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ビーボックスアクアリウム 用品情報

埼玉県八潮市にある関東を代表するアクアショップ


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俺の水槽がこんなにpH低いわけがない

こんばんは、桑原です。
さて、昨日ちょこっとご紹介いたしました、新発売のpHモニター「FUKUROW(フクロウ)」新入荷でございます。

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箱の中身は本体、電極、校正液2種類、アダプターです。おおっと、忘れちゃいけないのが専用の取り付けホルダーも付属しています。
フクロウのご紹介のその前に。このようなpHモニターとペン型pHメーターの違いは?といいますと、はっきりいえば同じようなものです。
しかし、使用法というか、モニターとメーター、適した環境が異なります。
例えば水槽を複数お持ちの方。これはもう、水槽各々の水質を測定したいわけですから、使い回せるペン型pHメーターのほうがいいです。
ですが、水槽が1本のみの方。あるいは、pHが時間により大きく異なる水槽・・・水草水槽、サンゴ水槽、特にミドリイシ等の方・・・は、時間ごとのpHを正確に知ることのできるpHモニターのほうが向いています。
例えばミドリイシ水槽ですと、朝、ライトをつける前と日中のpHはけっこう変動します。そのpHの上昇/低下が生体にとって最適かどうかをカルシウムリアクターの使用の有無やカルクワッサーなど添加剤の質・種類によって判断することが必要なため、8時なら8時、16時なら16時と時間ごとに一目でチェックできるモニターのほうが優れているといえます。ビーシュリンプ水槽でも同じですね。

では、フクロウの特徴を。

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電極の差し込み口は、片側を跳ね上げてから。これだけでマシン好きの方は反応してくれると思います。ちなみに桑原の手と比べても130mmというそのコンパクトさがおわかりいただけるでしょうか。
で、この「カバー付きで下からの差込み」っていうのがどれほどありがたいことか、と機械をすぐ壊しがちな桑原は思いますね。従来のpHモニターでは、正面に差込み口があるものがほとんどだったのですが、それですと海水の飛沫だったりぶつかったりで、本体の損傷の原因№1だったんですよ。特にかすかな塩からじわじわと腐食が進むのは形状的に避けられなかったのですが、フクロウなら下からの差込み+カバーで防滴もばっちりです(下から、って実はけっこう重要なんですよね。pHモニター以外にも、例えば6個口タップとかも)。

で、電源を入れると・・・

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液晶表示はブルー。たとえば従来のもののように、白黒ですとキャビネットの中の暗い環境では数字が読めなくなるし、赤では滲むし。

そして個人的に最もいいなあと思ったのが、コード長。

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電極はこんな感じ。
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アダプターはこんな感じです。
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で、箱にはこの通り。
「コード長げえだけじゃん」って思われるかもしれませんが、従来のモニターはコードが1メートルっていうのはザラ。短いものだと80センチっていうのもありましたね。
まあ↓これを見ていただけるとわかると思います。

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これは普通の120センチ水槽。で、

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pHモニターってこういうとこについているとカッコイイし一目でわかるじゃないですか。
でもちょっと待てよ・・・。普通、こういう場所にモニターをつけるのは、キャビネットの正面から背面を回しますよね。
これで45cm。背面からサンプまでは、普通キャビネットの中央なので120÷2で60cm。さらに電極の先端が十分に水に浸かるまで(乾燥すると壊れちゃいますのでご注意を)・・・ええと一般的なキャビネットが高さ80センチなので下方向に50センチは下げたいなあ・・・って、1mじゃあぜんぜん足りませんよね。
例えばコードが短いからといってろ過層じゃなく本水槽に電極を設置すると、照明でコケが電極に生えてしまい正確に読み取れません。電極は暗くて通水性が良く、汚れのひっかからない場所が理想ですのでフロー管やコーナーカバーの中じゃあ無理です。コードが長いって、例えば以前にエムエムシー社の水中ポンプ「コラリア」のときも書きましたが、単純ながらも大事なことなんですよ。
もちろんサンプの真横で、キャビネット内で使用されても液晶がはっきり読めるのでフクロウならOKです。


と、いいことずくめで書いておいて「また高いんでしょ」ってとこですが、これも驚きの価格!!フクロウは、2万円以上した従来製品の半額以下です。さらに、交換部品である電極も従来の半額!!と、至れり尽くせりな設定。これには脱帽です。
いろいろな局面でpHメーターとはまた異なった使用のできるpHモニターの決定版でしょう。ちなみに淡水→海水とpHメータを漬け回すと、数値が安定するのに若干時間がかかることがありますので、pHメーターをお持ちの方もご一考を。



で。蛇足ですが・・・パッケージの鳥・・・ふくろうじゃなくてみみずくじゃね?
by b-box_goods | 2011-07-29 20:42